2005年04月14日

本当の支援とは?

11日付け毎日新聞の記事です。
「本当の支援とは一体何か?」について考えさせられる内容です。

 スマトラ沖地震で被害を受けた北スマトラやスリランカの現地調査を行った市民活動家と大学教授による報告会が10日、神戸市長田区久保町6の「神戸大COE神戸フィールドスタジオ」であった。市民らが2人の話に熱心に耳を傾け、支援のあり方について考えた。【山口朋辰】

 CODE海外災害援助市民センターの斉藤容子さんと、震災復興研究センター代表理事の塩崎賢明・神戸大教授が報告。レールが反り返った線路や塩害で色が変わった木々などを写真を交えて説明した。
 斉藤さんは昨年12月と今年2月にそれぞれ約1週間、スリランカに滞在。子供たちの防災教育プロジェクトの立ち上げなどに携わった。塩崎教授は2月に北スマトラ州を訪れ、被災した農魚民の生活復興に関する会議に参加した。
 斉藤さんは、被災者が食材のみの提供を受け、自分たちで調理する様子を紹介。海外のNGOなどが仮設住宅を建設するため被災者たちが何もしなくなり、「それまで飲酒の機会が少なかった女性がアルコールに手を出して問題になっている」と話した。「NGOのコントロールなど支援のあり方に課題が残っている」と指摘した。
 塩崎教授は「復興は5年、10年のレベルでは果たせない。生活再建のための復興計画には策定段階から注目し、本当に被災者が立ち直ることができる内容にしなければいけない」と話した。


以前、私たちがアフガン難民に対する支援活動を行ったときも、多くのNGOがただ自分の団体の実績を作るために支援を行っており、そのことに難民の人たちが気づいている雰囲気を感じました。
どんなボランティアでもそうですが、まず相手側の立場に立って、本当に相手のためになる支援活動を行うことが大切だと思います。
団体としての実績作りや宣伝が目的であってはならないですし、一時的なものだけではなく、長期的な視野に立って行うことが必要でしょう。
支援活動にも責任が伴うということを改めて考えさせられます。
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